補助金行政書士の佐藤です。
今日は、久しぶり補助金の記事を更新します。
16日のYahooニュースに『補助金申請をオンラインで行える「Jグランツ」をスタートという記事が掲載
されてましたので、一言ご説明したいと思います。
こちら、現政権が以前から取り組んでいる「デジタルガバメント実行計画」の一環として行われるものです。
そもそも『Jグランツ』とは、経産省が開発した補助金申請システムで、以下のようなメリットがあるとのこと。
- Jグランツに国及び自治体の補助事業が掲載され、ワンストップで、補助金情報を収集することができます。
- 24時間365日、自宅や職場など、いつでも・どこでも申請が可能です。
- 移動時間や交通費、郵送費などのコスト削減が期待できます。
- 過去に補助金申請した情報が自動転記される、GビズID(後述)により申請者の基本情報が自動入力されるなど、
何度も同じ入力をすることがなくなり(ワンスオンリー)、入力負担が軽減されます。 - GビズIDにより、書類の押印が不要となり、紙でのやり取りもなくなります。
- Jグランツ上でリアルタイムに申請状況や処理状況が把握できるため、手続を迅速に行うことができます。
『Jグランツ』の詳しい内容はこちら
そして、2019年度補正は7つ(写真を参照)の補助金が対象となります。
特に申請者が多い「小規模事業者持続化補助金」と「ものづくり補助金」も対象となっておりますので要チェックですね。