ゼロから始める「金融」の話①…金融とは?

こんばんは。ファイナンシャル行政書士の佐藤です。
今日は金融業務のお堅い話ではありません。

金融と行政書士といえば、「ファインド組成」「金融商品取引業」「貸金業」等・・・様々な業務がありますが、この『金融』ブログは、他の日常業務に直結したブログとは違い、一般にはなんだか小難しい金融というものを、平易な言葉で書いていこうというものです。
更新は不定期ですが、なるべく週1回程度でできればと思います。

金融は「お金を融通すること」

まずは、そもそも『金融』という言葉の意味ですが、これはそのまま「お金を融通する」という意味です。

「融通」という言葉がわからない方のために(出典:大辞林)
①金などをやりくりして貸し借りすること。 「金を-してもらう」
②その場その場で適切な処置をとること。 -がきかない」
③とどこおりなく通ずること。 〔現代仮名遣いでは「ゆうづう」のように「づ」を用いて書くこともできる〕

つまり「金融」とは、「お金を貸したり借りたりすること」やその「働き」など、そのすべての「仕組み」のことと思って頂いて結構です。

この「お金を貸す」ということは、なにも「銀行」が個人に自動車や家を購入する際にお金を貸し出すことだけではありません。私たちから銀行やゆうちょ銀行に預け入れる「預貯金」や、証券会社から株式を購入する「投資」なども、「お金を貸す」といことになります。

では「お金を借りる」はどうでしょう?
個人は、さきほど書いたように自動車や家を買う際に、銀行からお金を借りることは想像しやすいと思います。
同じように企業でも、「株式」を発効して投資家からお金を集めたり、銀行からお金を借り入れる以外の手段として「社債」を発効して一般からお金を借りたりしますね。

「株式」や「社債」は、後日説明しますね。

では、なぜこのように「お金の貸し借り」をするのでしょうか?

お金を借りる場合を想像してください。これは、簡単です。

図の三者は、それぞれ以下のように考えています。

① Aさんは「300万円の新車を買いたい!」けどお金がない
② 自動車ディーラーBは、お金と引き換えに車を提供したい。
③ 銀行C、は預金者から預かったお金があるので貸したい。

この場合「Aさん」は、どうやらお金のある「銀行」から300万円を借りて、自動車をもっている「ディーラー」さんに代金300万円を支払うと、念願の車が手に入りそうですね。

こういった「お金がある人」から「お金がないけど必要な人」にお金を「融通」するとうまくいきそうです。
これを「お金を融通する」という意味で「金融」といいます。

次回は『貨幣」はどうして生まれたのかという話をしますね。

参考文献:大学4年間の金融学が10時間でざっとまなべる(KADOKAWA)
       金融入門(日経文庫)、図解でわかる金融のしくみ(アニモ出版)

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